産地ツアー〜畑編〜
午後から、剣淵町の生産者玉野輝正さんを訪ねました。
「SC6-008」という品種のミニトマトを栽培され、
ミニトマトのジュースも作っているそうです。
以前は、キャロル系の品種を栽培してましたが、
剣淵町に適応した作りやすい品種とのことで
「SC6-008」に変更したそうです。
この品種は、3割はダメになると言われているそうですが、
一株につく数が少なく、生産者にとっては手がかからない品種とのこと。
完熟を収穫し、予冷した後に発送しているそうです。
ハウスの中はとてもキレイで
ていねいに育てていらっしゃるんだなと感じました。
私たちも収穫・試食させていただきましたが
もぎたてってやっぱりみずみずしくて甘い♪
ミニトマトって皮が厚くて口に残るものが多いですが
これは全然気にならず…。
樹上完熟だからなのか、品種の特性なのか、
はっきりわからないのですが…。
このミニトマトで作ったジュースは
濃厚で、パンチのある味でした。
右の写真は選別機。
トマトのサイズを選別するのも大変な手間ですよね。
ハウスは加温していないので、
例年10/20頃まで収穫できるそう。
(朝の霜で実が落ちてしまうと終わり)
それから、受粉のためにオランダから導入された
セイヨウオオマルハナバチによる生態系への影響が問題になっていますが、
こちらでは、オランダで育成された「エゾマルハナバチ」を
試験的に使っているとのことでした。
この後に、かぼちゃ&キャベツ農家さんへ移動〜続く
by chihiro-vf | 2006-09-13 18:00